10月30日、第2クールの第1回(通算、第6回)を終えることができました。
そのレポートです!
□前回(第5回)の補足
○職業紹介の方法~私の方法論~
+なによりも求人票を大事にします。HWの求人票は、生の一次資料。
しかも無料で、誰でも、いくらでも手に入れることができます。
それを読み込めば、多くの“教え”を得ることができます。
そこで得たものは貴重な財産です。
そこで僕は、1000枚の求人票を読み込むようにリードし、
それに基づいてアドバイスをしていきます。
□『ぼくを探しに』というマニュアルについて
+“使いにくい” 既存のマニュアルを、“ 不親切に” 使用することは“罪”です。
+自分の説明にピッタリの説明資料は、自作するのが一番。
自作を続けた結果が『 ぼくを探しに 』というマニュアル冊子 です。
□人は幸せになる義務を負っています
+ 仕事探しを通じて一歩でも幸福に近づけるのが、就職支援に関わるものの
責務と考えています。
□仕事探しが上手く行った人の三つの共通点
+待つのではなく追いかける。変な情報に流されず、そして忍耐強く!
□ 三つのポイントに沿って考える
+①この子のこだわりは、何か? ②それを満たす仕事は? ③満足できる結果が
得られなかった場合、どうフォローするか?
この三つのポイントに注意しながら、支援を行なっていきます。
□ 「3×3の法則」
+仕事探しは、とにかく時間がかかります。現実の仕事探しを始める前に、
それを理解してもらうための説明の流れ、説明用のシートです
+このシートに限らず、説明のためのシートを事前に準備する事は大切です。
それも、大きな「俯瞰図」から、細かな「住宅地図」へと。若い求職者に、
これから待ち受ける就活の全体像を見せるためです。
ところが、実際の就職指導の場において、「俯瞰図」にあたるものが
意外にありません。『どこに応募しよう!?』『仕事探しの流れ…
ちょっと詳しく説明します!』等のシートも同じ意図をもって作成・ 利用して
きました。
特に、仕事探しの5つの“要件”(業種、職種、給料、休日、勤務場所)と
応募倍率の関係、ライバルとのバッティング状況等との具体的な流れ『図』は、
常に利用しました。
まず「俯瞰図」を見せて、就活の全体像を理解してもらうこと。
これは、以降の就活をスムーズに進める上で大切だと考えます。
□就活って!?
+就活は、“応募先選び”“書類対策”“面接対策”という縦糸、
“志望動機” “自己PR”という横糸から織り出されています。
ところが、ともすれば、これらがバラバラで就活が進められています。
+「この会社なら、面接のときに結構話せそう~」という視点を
重視しての応募先選び。この当たり前ことも、意外に忘れられています。
□ 「 ◯◯◯は、△△△で生かせそう! 」
+「私の“売り”は○○○である! 今回の求人が求めているのは△△△である!
〇〇〇は、△△△で生かせそう!!」 簡単な表現ですが、就職に当たっての
最重要なポイントです。
+採用側のマニュアルを数多く分析し、また採用担当者に聞き取りを
してきました。ある企業の採用マニュアルに記載されていた次の言葉が、
就活の基本中の基本となる言葉だと思います。それは、「採用選考とは、
自社および今回の求人をどの程度理解しての応募か、また本人自らの
適性・能力と結び付けて応募したものであるかを判断する場である」と。
採用選考の基本はシンプルです。
※第2クール、第2回は次の日程で開催します。
日 時:11月27日(水)、19:00 ~ 20:30
会 場:大阪市立生涯学習センター第4研修室(大阪駅前第2ビル5F)
参加費:1000円(資料代込み)
内 容:①前回の補足 ②「志望動機と自己PR」に関して第1クールより詳しく中途採用の事例にも触れて発表したいと思います。
資料の準備もありますので、事前に参加連絡をいただけると幸いです。
連絡先 <山 中>
Tel: 070-5653-0567
E-mail: ymnkshn55@ybb.ne.jp